
「古代飛鳥を歩く」
中公新書 千田稔著
激動の飛鳥時代の舞台をめぐる名所・旧跡・遺跡・遺構のガイドブックです。ウォーキングのおともに おすすめ。

「古代史で楽しむ万葉集」
角川ソフィア文庫 中西 進
単なる万葉集の解説書ではなく、登場人物・地名、歌謡の背景となった事績を古代史に併せて解説。
蛇足ですが、著者の中西 進 先生は元号「令和」の上程者と噂されています。

古代史に輝く女帝の物語三部
① 「日輪の賦」=持統天皇の物語
幻冬舎 澤田 瞳子

②「緋の天空」=光明皇后の生涯
集英社文庫 葉室 麟

③「美貌の女帝」=元正天皇の物語
文春文庫 永井 路子

「古事記」=解説書と原文
①「古事記を読み直す」
ちくま新書 三浦 佑之
古事記の現代語訳本や解説書は多く出版されていて解釈も様々です。そこで本書と原文と併せて読み自分なりの解釈を試みるのも興味深いです。
②「古事記」
おうふう 西村 一民編
現存する古事記で一番古い(南北朝)真福寺本。
本文は全て万葉仮名(序文は漢文)ですが、上下欄に解説が記載されています。