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歴史の里マイスター養成講座第5回:守山台地の王とは~古墳からみる歴史の経緯~

2021年2月16日歴史の里マイスターの会養成講座第5回をおこないました。

 

1月から全5回でおこなってきたマイスター講座の最終回。

 

 

名鉄瀬戸線小幡駅に集合し、小幡南島古墳→小幡瓢箪山古墳→守山白山古墳を巡りました。

小幡の地には、古墳時代後期6世紀前半から半ばにかけて前方後円墳が築かれました。

 

ヤマトの政権とも交流のある有力な人たちの拠点と考えられ、矢田川、庄内川に挟まれた台地の上に古墳があります。

同時代に大きな古墳が造られた、熱田周辺や春日井の味美との関係は?

歴史の里マイスターの会が所属している守山生涯学習センターとも近く、我々の活動場所の一つでもあります。

 

 

守山白山古墳は、4世紀後半の築造(古墳時代前期)と考えられ、古墳長98mの前方後円墳で、尾張地区の首長墓の一つである可能性があり、たいへん興味深い古墳です。

 

最後に生涯学習センターに戻り、今後、歴史の里マイスターとして活動していく意思確認をして、11名の方が会員となりました。

新しく入会してくださった方々、大歓迎です。これからよろしくお願いいたします。