2022年11月26日
名古屋市中川区の学び舎本校で管玉づくり体験を開催しました。
参加者:9名 小学生~中学生
管玉は弥生時代や古墳時代に多く作られた管状の石です。主に碧玉や滑石などで作られ、アクセサリーや祭祀の道具として使われたようです。石の穴は、同じ石の錐で開けたと考えられています。
私たちの体験では、穴は最初からあけてある直方体の石を紙ヤスリで丸く削ります。
そして、ネックレスやブレスレット、ストラップにします。
学び舎でも、勾玉づくりや管玉、埴輪などの体験を開催するのが定例になってきました。
「キズを消すのが難しかった」など少し難しく感じる人と、「少し簡単だった」と答えてくれる人が半分ずつくらい。
でも、最後には全員が「すごく満足」「まあまあ満足」と答えてくれました。
ピンク色の管玉や黒の管玉を導入しましたが、男の子もピンクを選んでくれて、色の好みの男女差も昔とは変わってきているのも感じます。(男の子はこの色、女の子はこの色というのも、商業的な思惑があったり、本当はそんなの関係ないんですけどね)
また、楽しく体験できたらいいですね。