8月8日(火)放課後等デイサービス ‟学び舎”で勾玉づくり体験をおこないました。
小学生6名 中川校 中・高生7名 計13名
学び舎は小学生が通う本校と中・高生が通う中川校があります。夏休みということで、午前は本校で、午後は中川校で体験活動をしました。
10時30分、朝礼。日直(?)の子が大きな声で点呼。続いて、お片付けやメダカのえさやりなどの分担が挙手ですぐに決まりました。全員の自主的な行動の様子を楽しく拝見しました。
小学生6名の作品です。丸い形にするところは苦戦しましたが、つやつやの勾玉ができました。にぎりしめたのは、さわり心地を確かめたのかな?
午後は中・高生7名。勾玉・管玉づくりの経験がある子供たちは、手慣れた様子で始めました。紙やすりの削る面を内側に丸め、石を中に入れてくるくる回転、管玉づくりの方法を応用して丸くするとは、よく思いつきました。
キズ消しの工程では、えぐり部分に指を深く入れて、しっかり紙やすりを当てています。
牙玉のような先が尖った作品を作ったのは、‟天才”君。キズのチェックも自分でしっかりやっていました。
ひもの結い方は、ロープを束ねるときに使う方法。本来はネックレスなのですが、見本の展示に長いひもが邪魔でこのように結わえてあったのが意外と好評。ネックレスではなく根付のように飾りたいとの意見もあり、今回初めて学び舎の子が作りました。
1年ぶりに来て、子供たちの成長に驚かされましたし、私たちも学ぶ事が多い1日でした。