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20230924富田図書館 ‟和のアクセサリー作り”

午前の部、午後の部各8名、16名が勾玉のアクセサリーづくりを体験してくれました。

勾玉を作るところからスタート。滑石という軟らかい石を紙やすりで削ります。

勾玉のえぐられた所、通称「腹」は丸めた紙やすりを使います。

形ができたら、次はキズを消す工程です。水に濡らした紙やすりでこすります。石が水を吸うので、こまめに水をつけるのがコツです。

キズがすべて消えたのを確認して、磨きの工程へ。ツルツル・ピカピカの勾玉を目指してもうひと踏ん張り!

以前作った管玉のネックレスを持って来てくださいました。お姉さんはキーホルダーに、妹さんはテグスタイプのネックレスにしました。

姉妹そろってテグスタイプのネックレスに、お姉さんのお友達はひもタイプのネックレスにしました。

キズ消しの工程が丁寧でしたので、磨きの工程でさらにツルツルになりましたね。

コロナ前からのリピーターさん。はや、中学生です。もう、教えることはないです(笑)。

 今回は、未就学児から大人まで、お隣の蟹江町や津島市からも来ていただきました。

 

「カクカクしていたのが、丸くツルツルになっておもしろかったです」

「すこし小さくなったけど、まあまあ上手に作れた」

と満足してくれた様子。

 

 写真ではわかりにくいですが、皆さん、丁寧に作った成果が表れています。まるっこい形のかわいい勾玉アクセサリーができましたね。

 

 撮影に快く応じてくださった皆様、素敵な笑顔をありがとうございました。