10月29日(日)荒子川公園秋まつりに出店しました。
冷たい強風が吹きつける1日でしたが、45名の皆さんが「管玉アクセサリーづくり」を体験されました。
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管玉は弥生時代・古墳時代に作られた円柱状の形の玉で、主に勾玉の間に入れてネックレスに使われた玉です。
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体験では、軟らかい石を紙やすりで削って作ります。石は白・黒・ピンクの3色から選び、ブレスレット・ストラップ・ネックレスにします。
今回、石は白11個、黒16個、ピンク18個、アクセサリーパーツはブレスレット15個、ストラップ26個、ネックレス4個でした。
石を紙やすりで擦るとすぐに粉が出て、「この石は何ですか?」とよく聞かれました。俗称では蝋石(ろうせき)といい、懐かし道路での遊び、ケンケンパに使った石筆の原料でもある滑石(かっせき)という粘土鉱物です。
黒石でストラップを作った女の子は早速、がま口のお財布につけてくれました。木目のような不思議な模様が出てきましたね。
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3人姉妹で、真ん中で写っているのが6歳の女の子。きれいな円柱形に出来ていますが、なんと! 本人がすべて形を作りました。天才と言っていいでしょうね。
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午後には時折強風が吹き、紙やすりやビーズが飛ばされるハプニングが起きましたが、たくさんの方に体験して頂き、ありがとうございました。
撮影に快く応じて下さった皆様、素敵な笑顔をありがとうございます。