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20231029荒子川公園秋祭り「管玉アクセサリーづくり」

10月29日(日)荒子川公園秋まつりに出店しました。

冷たい強風が吹きつける1日でしたが、45名の皆さんが「管玉アクセサリーづくり」を体験されました。

管玉は弥生時代・古墳時代に作られた円柱状の形の玉で、主に勾玉の間に入れてネックレスに使われた玉です。

 

体験では、軟らかい石を紙やすりで削って作ります。石は白・黒・ピンクの3色から選び、ブレスレット・ストラップ・ネックレスにします。

今回、石は白11個、黒16個、ピンク18個、アクセサリーパーツはブレスレット15個、ストラップ26個、ネックレス4個でした。

 

石を紙やすりで擦るとすぐに粉が出て、「この石は何ですか?」とよく聞かれました。俗称では蝋石(ろうせき)といい、懐かし道路での遊び、ケンケンパに使った石筆の原料でもある滑石(かっせき)という粘土鉱物です。

黒石でストラップを作った女の子は早速、がま口のお財布につけてくれました。木目のような不思議な模様が出てきましたね。

3人姉妹で、真ん中で写っているのが6歳の女の子。きれいな円柱形に出来ていますが、なんと! 本人がすべて形を作りました。天才と言っていいでしょうね。

午後には時折強風が吹き、紙やすりやビーズが飛ばされるハプニングが起きましたが、たくさんの方に体験して頂き、ありがとうございました。

 

撮影に快く応じて下さった皆様、素敵な笑顔をありがとうございます。