歴史の里マイスターの会は11月23日(木、勤労感謝の日)、東谷山フルーツパーク(名古屋市守山区)で「なごや環境大学共育講座」を開催しました。秋空の下、無事、終了できました。
共育講座はことしで3回目。午前の座学は「しだみ古墳群の自然・気候環境と尾張氏を探る」がテーマ。名古屋市内、春日井市内から17名が受講されました。
昨年の倍以上という盛況。講師は会員2名が務めました。質問もあり、関心をもってもらえたのではないでしょうか。
午後の屋外実習は「東谷山麓散策としだみ古墳ガイドツアー」。14名が受講、座学に続き参加された方が多く、昨年の倍で2班編成に。古墳巡りと歴史の里マイスターの会スタッフのクリーンアップ活動を組み合わせました。コースはフルーツパーク内の東谷山31号墳から国史跡・白鳥塚古墳まで。
農園のご配慮で普段、入れないブドウ畑内の横穴式石室を見学。東谷山麓で屈指の規模と名古屋駅まで眺望を誇る古墳には、受講者は満足のようすでした。尾張地方最初の大型前方後円墳・白鳥塚古墳では質問も多く、時間オーバーにも。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
なごや環境大学、東谷山フルーツパークの皆さまにもお礼を申し上げます。