午前の部は親子でいっしょにつくろう!という企画に5組9名が体験されました。


勾玉の形ができたら、磨きの工程です。水をつけて目の細かい紙やすりで磨いていきます。
勾玉を知らないとういう子供が多かったですが、アンケートには「作り方を知れて、とてもうれしかったです」と書いてくれました。
不思議な形の勾玉、身につけて覚えていてくださいね。

兄・弟・妹の3人はそれぞれ、テグスタイプのネックレス、ひもタイプのネックレス、キーホルダーに仕上げました。

1番人気のキーホルダー。くるんとしたかわいい勾玉ができましたね。
午後は中学生や大人も含め、9名が体験されました。

午後は1人でつくれる人という条件での募集に小学2年生の女の子が参加。友達を誘って来たものの、勾玉をつくるのは予想外だったそうで、途中で手が止まるときがあり心配しましたが、キーホルダーができた時には笑顔になり、こちらはほっとしました。

黒い棒のようなものは紙やすりを小さくちぎって丸めたもので、男の子がつくっていました。勾玉の穴に溜まった粉のかたまりを取るためにつくったアイデアグッズ。
磨きをしっかりやると粉が溜まるんです。いつもは私たちが爪楊枝で取るのですが、それよりずっときれいに取れていて驚きました。

お母さんの作品も持って、つくっている時の真面目な表情のままでした。ものづくりに集中したようですね。
撮影に快く応じてくださった皆様、ありがとうございました。