春の暖かな日差しのなかで『埴輪づくり体験』を企画しました。ところが、当日の最高気温は7度という予報。急遽屋内での開催になりした。
午前は別のチームの『押し花』、入れ替わり午後から『埴輪づくり』がスタート。
予報になかった小雪が時折舞う寒空を窓越しに、21名が体験されました。
遠方からお越しの方も多く、三重県や知多の方からもいらしてました。
制作するミニ埴輪は、定番の『馬ひき』『盾持ち人』にミュージアムのキャラクター『アカ』と『クロ』です。
選んだ埴輪は、馬ひき9、盾持ち人6、アカ3、クロ3でした。
アカとクロは円窓つき土器にはまった犬。アカは弥生犬でタヌキ顔、クロは縄文犬でオオカミ顔です。
犬の埴輪は本当にあります。猟犬で、鹿や猪の狩りの様子を表現しているそうです。
アンケートには、「ねん土をすべてつかい、かっこよくできたから(とてもうまく作れた)」(小5)
「細かいパーツが難しくて、やりがいがありました」(大人)
「もようなど、バランスよく作れたから(とてもまんぞく)」(小2)
パーツ付けはつま楊枝での細かい作業。慣れるまではたいへんでも、終盤には余った粘土でオリジナルのパーツを作って楽しむ余裕も。
「はにわとは…等の知識も楽しく学べてよかった」(4才と6才のお母様)
埴輪はたくさん種類があって、ヘンテコな顔の埴輪があったり、埴輪の世界は楽しいですよ。
完成したミニ埴輪は古墳形乾燥場ヘ。
大勢集まったので、賑やかになりました。
参加して下さった皆さま、素敵な埴輪をありがとうございます。