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3月31日(日)荒子川公園さくらまつり 勾玉・管玉アクセサリーづくり体験

ソメイヨシノはまだ数輪ほどの開花でしたが、アネモネやチューリップは満開♡ かき氷がよく売れる陽気のなか、32名が勾玉・管玉づくりを体験されました。

 

勾玉・管玉は主に弥生時代から古墳時代にかけてつくられた玉製品です。

体験は滑石という天然石を紙やすりで削って玉を作るところから始めます。ふらりと立ち寄った方に「40分かかります」と告げると驚いて去っていくことも多かったですが、真っ直ぐこちらに向かってくる少年が! 港図書館で管玉づくりを体験していたので、今度は勾玉づくりにチャレンジしに来てくれたそうです。とっても嬉しい出来事でした。

この日はダンスフェスティバルがあり、華やかな衣装のダンスサーや応援する人たちで賑わいました。

出番の前に管玉のストラップやブレスレットを製作したGirls。時間を気にしながらもビーズの並びにはこだわっていました。完成したときの笑顔も管玉もキラキラ光っていました。

管玉の石は白・黒・ピンクから選べます。さくらに合わせてか、ピンクが一番人気。ネックレスにした方は「削っていくと石の中から濃いピンク色が出てきておもしろいですね」とおっしゃっていました。どんな模様が出てくるか、天然石ならではの楽しみです。

 

花を背景にたくさんの方に写真を撮らせて頂きました。素敵な笑顔をありがとうございます。また、秋まつりに来てくださいね。