
夏休み企画、歴史を学んで埴輪づくりに午前の部・午後の部合わせて18名が体験されました。
守山区にある志段味古墳群に行ったという親子や、埴輪が古墳の上にあることを知っている子供もいましたが、まだまだ埴輪の認知度は低いようです。
今回はアレンジが多い作品となりました。馬ひき埴輪は髪型を変えたり、猫になったり。盾持ち人埴輪はにっこり笑顔。鶏埴輪は恐竜になりました。
恐竜を作った親子はフィギュアを持参して制作したのですが、その日の夜の『ダーウィンが来た!』でその恐竜が登場!尻尾がハンマーになっている、その名も〝アンキロサウルス〟恐竜は鳥の祖先ですから、良しですね。
この日も朝から暑く、バケツに図書館が提供してくれた保冷剤を入れて、冷水を用意しました。クールダウンできると大好評でした。

粘土の乾燥が早く、パーツの接着には皆さん苦労しているようでした。アンケートには「うでとかがひびがはいっちゃってつるつるにするのがむずかしかった」(小4)「かんそうするのではやくつくるのがむずかしかった」(小5)とありました。
「羽がうまくできた。頭の形がちょっとむずかしかった」(小5)「かたがみやしんがあったから(少し簡単だった)」(小4)と書いてくれました。
広げた羽や腕のポーズ、帽子の細部も様々で、見ても楽しい作品に仕上がりました。
最後に、埴輪を持って撮影に応じてくださった皆様、素敵な笑顔をありがとうございます。

