小寒を過ぎて凍える寒さの中、北風小僧のかんたろうに負けじと、子どもたちは元気な姿を見せてくれました。
残念ながら発熱で来られない子どももいましたが、午前の部・午後の部を合わせて13名が体験されました。
小学3年生の女の子と1年生の男の子は保護者の付き添いがなく、お姉さんが弟の手助けをして制作しました。
形はそっくり、色違いの勾玉キーホルダーができました。

父娘でそれぞれ制作しました。女の子は定形、お父さんは細身のC形に。お父さんが娘の目指す形を聴きながら、アドバイスをしているのが印象的でした。

午後の部は半数が欠席となり悠長に構えていましたが、難題が発生!
天然石なので若干硬さに違いがあるのですが、別の鉱物でできているかと思うほど硬い石があったのです。その石に当たったのが真ん中の男の子。手が疲れたら講師とかわりばんこで、やっとこさ完成。力作です。
午後の4名の作品を集めて撮らせていただきました。光の加減で撮影に苦戦していると、黄色の服の男の子がサッとジャンパーで光を遮り、石の質感が一番良く分かる写真が撮れました。
一味違う達成感で終わった今回の体験でした。
アンケートに「どうぐが使いやすくておしえ方もわかりやすかったから(とてもうまくつくれた)」(小3)と書いてくれました。
この活動を重ねていく中で工夫をしてきました。活動を続けられるのは体験者の笑顔です。皆さま、素敵な笑顔をありがとうございます。