寒さがゆるみ、そろそろ田んぼの準備を始める頃になりました。南陽図書館2階の廊下には港区の米づくりをパネルで紹介しています。葉の色の異なる古代米でつくる『田んぼアート』を毎年開催して、都市近郊の水田の大切さを伝える取り組みが行われているそうです。
弥生時代に朝鮮半島から伝わったのは、稲作のほかにも多くあります。その一つに管玉づくりがあります。玉つくり専門の職人がいる工房で、同じ大きさにそろえた管玉を製作していました。
今回の管玉づくり体験には、午前の部・午後の部合わせて16名が体験されました。
体験で使う石は滑石(かっせき)という軟らかい石で、すでに四角柱にカットされ、孔が開けられています。
これを丸く円柱にしていきます。紙やすりを石に巻いて、くるくる回して作るのですが、作り方の説明で「鉛筆けずりのように」と話しています。そうしたら、女の子が「学校に上から刺してけずるのがあるよ」と教えてくれました。電動の鉛筆けずりで縦型のものがあると知りました。世代間の違いに伝えるむずかしさをを感じながらも、楽しく教えています。
石は白・ピンク・黒の3色から選びますが、今回はどの色もほぼ同数が選ばれました。アクセサリーパーツと色の相性を想像しながら選んでいました。
アンケートでは、
「とてもツルツルになったのがうれしかったです」(小4)
「ぐるぐるまわすところがむずかしかった」「小1」
「ひとめできにいった」「小2」
「いっしょうけんめいつくりました」(小2)
「(白と黒の)ラインがきれいに写った」(中1)
「すぐけずれたからかんたんだった」(小4)
鉱物好きの小学2年生の女の子がいました。滑石の粉を持ち帰って、加熱するそうです。ホタル石のように光るでしょうか?
滑石はタルクのことで、ファンデーションの原料で知られています。プラスチック製品や塗料など、工業製品に広く使われている実は身近な鉱物なのです。
体験した皆さまに作品を身につけて撮影させていただきました。
つやつやに光って、とてもきれいにできています。
石の色や表情とアクセサリーパーツがよく合っていて素敵なアクセサリーになりました。
最後に、快く撮影に応じてくださいました皆さま、ありがとうございました。






